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1971年、民青が革マル派学生を内ゲバリンチで殺害か


http://nagato-nagato-nagato.seesaa.net/article/232084402.html より


1971年06月22日

人民党-日共スターリニストによる同志町田宗秀虐殺を糾弾する!

1971年7月8日付 革マル派機関誌「共産主義者」25号6-9頁より転載。

人民党-日共スターリニストによる同志町田宗秀虐殺を糾弾する!
日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派

 全国の同志諸君! 闘う労働者、学生、市民諸君!
 六月一九日未明、沖縄の闘う同志、町田宗秀(琉球大学機械工学部四年)は、スターリニスト沖縄人民党の凄惨な集団リンチによって虐殺された。わが同盟は、深い悲しみと怒りをもって、この事態の真実とその本質を全人民の前に曝け出し、人民党=日共スターリン主義者粉砕の闘いの決意を再度新たにするとともに、彼らに対する断固たる階級的反撃をここに宣言する。
 全国の同志諸君! 闘う労働者、学生、市民諸君!
 沖縄のスターリニスト人民党=民青は、わが琉大革命的学生運動の暴力的破壊のために、ついに血迷ったテロルにふみ出した。六月一九日午前零時、彼ら人民党=民青は、党書記長秘書宮城某の直接の指揮の下に、地区民青約四〇を含む一〇〇名の完全武装部隊をもって、この日琉大男子寮内で平常の活動を行なっていた琉大自治会系約二〇名の学友に、狂気の急襲を試みたのである。
 同志町田は、この血に飢えたスターリニストの毒牙にかかって屍れた。彼は、北寮二階と推測される地点において拉致されその場で言語に絶する凄惨なリンチをうけ、さらに意識不明のまま地上に突き落されて、ついに三時二〇分、沖縄赤十字病院において死亡したのである。彼の遺体の状況は、スターリニストの狂気のほどを示してあまりある。その後頭部は二五センチにわたって頭蓋陥没し、右眼球は鉄パイプを突きたてられねじられて完全に潰され、肝臓は破裂し、右手は内側へへし折られ、骨盤は打ち砕かれ、左手首の動脈は切られ、さらに全身に鉄パイプによる無数の打撲傷が残されているのである。
 しかも彼らは、意識不明・瀕死の彼町田を明らかに地上へ投げ落している。さもなくば、「二五センチの裂傷は墜落によるものではなく木刀で専門家が一撃したものと思われる」という医者の話の通り、彼町田は瀕死のまま運ばれて投げ出されたのである。そればかりではない。この虐殺行為の後にも、彼らは、北寮四階沖問研サークル部室にたてこもった一三名の先進的学生に対して、「革マルを殺せ! 抵抗する奴らは殲滅せよ!」などと「民青の日常の会話からはとても想像しえない」(寮生の話)ような言葉を口々に絶叫しながら、狂暴な襲撃を加え続け、さらに頭蓋陥没(重体)、失明、肋骨骨折などを含む全員への凄惨なリンチを行なったのである。
 全国の同志諸君! 闘う労働者、学生、市民諸君!
 だがしかし―しかしである。われわれは満腔の怒りをこめていわなければならない。彼らは今、これらの冷厳なる事実の一切を完全に抹殺し、「革マルの武装襲撃を寮生が撃退した」などという虚像をデッチあげたり、「町田が転落した北寮では衝突はなかった」とか「町田は上半身裸のステテコ姿であり、居眠りして落ちたのではないか」(「赤旗」六月二〇日)などとうそぶいているほどなのである。
 そればかりではない。六月二〇日には「転落死」などと主張していた彼らは、その舌の根もかわかぬうちに、もはやそれが通用しえなくなった六月二二日の「赤旗」では「リンチ」を認め、しかも、「だれが町田にリンチを加えたか…むしろ革マル派にこそ疑惑の目が向けられるべきである」などと平然と言い放ちはじめたのである。そして内側にむけては「正当防衛権の行使であれば人が死ぬのも仕方ない」というわけである。
 これほど恥知らずなことがまたとあるだろうか! まさにこれこそ、スターリン主義者の醜悪な本質露呈といわずして何といえようか!
 全国の同志諸君! 闘う労働者、学生、市民諸君!
 これらの卑劣な行為に対して、沈黙をきめこむならばいざしらず、居直りと事実の偽造を平然と口にするこのスターリニストの醜悪な姿を、われわれは断じて許すわけにはゆかない。そもそも彼らが、このマルクス主義の原則=プロレタリアート解放の理念から完全に逸脱した暴挙に走ったのは、沖縄階級闘争における自己破産を暴力的にのりきるためにほかならない。
 六月一七日、沖縄三大学共闘の先進的学友は、「返還協定無効宣言集会」なる腐敗した復帰協の集会において、その演壇を一時的に占拠し、日章旗と星条旗を焼いた。まさにそれは、返還協定粉砕の固い決意を全労働者にさし示すものであったと同時に、「返還協定粉砕は復帰運動の原則に反し全面返還要求に敵対する」などとして、常に闘いを後退させ続けてきた既成左翼とりわけ人民党の破産を、最終的に宣告するものだったのである。じっさい、沖縄におけるスターリニスト人民党の破産はいまや歴然としている。労働戦線においては沖縄マルクス主義者同盟に指導された県労協青年部連絡協を中心とする全軍労・官公労・教職員会・マスコミ労等の圧倒的な白ヘル部隊が終始闘いを牽制しているのである。そしてこの闘いを媒介として、かの5・19ゼネストにおいてもスターリニストの忌み嫌う「協定粉砕」のスローガンが高々と掲げられたのであり、ここにも示されるように、復帰運動・祖国復帰統一戦線の歴史的解体の中で、スターリニストの孤立化が急速に進行しているのである。
 さらに学生戦線においては、沖縄五大学六自治会のうち五自治会は既に反スターリン主義運動に総結集しかの一五~一七には全自治会が48~72時間ストを実現しているのである。そして人民党=民青は、いまや一つの執行部さえ保持しえず「琉大第二自治会」さえ、今春その自己破産を宣言せざるを得ないところまで、追いつめられているのである。
 まさにこのような運動上・理論上の破産を暴力的対決でのりきることが、いまや彼らの至上命令なのである。じっさい彼らは、一七日夜の総括集会において、「革マルの跳梁を封ずるには今後暴力的対決も辞さない」などと「暴力的対決の有効性」なるものを確認し、現実に琉大では、党幹部宮城某の直接的指導のもとに狂暴な「トロ狩り」を開始したのだ。しかもこれは、「沖縄ではトロツキストとの対決が弱い」「トロツキストとの対決に逡巡するな」などという本土日共の恫喝と直接的指示のもとになされている。危機意識に満ちた『前衛』7月号がそれを端的に示しているのである。
 今回の同志町田虐殺は、まさにこのような背景をもっている。したがってそれは、かのブクロ派による海老原虐殺、ブクロ派組織の思想的・組織的・道徳的荒廃が無原則・無目的なリンチ殺人を必然化したこととは明らかに質的に異なる。まさにそれは、のりこえられつつあるエセ前衛党の危機感を根拠にした、きわめて組織的・計画的なものにほかならないのだ。
 全国の同志諸君! 闘う労働者、学生、市民諸君!
 同志町田の虐殺は、彼らスターリニストが、いまや前進するわが反スターリン主義運動への重大な挑戦と暴力的な敵対を開始したことを意味している。彼らの刃は、常に革命的共産主義者に向けられている。トロツキーの最期を想起せよ!
 だがわれわれには、怯儒も逡巡もありえない。最後に笑うものがもっともよく笑うものである。わが反スターリン主義革命的共産主義運動の雄々しい前進をさらに切り拓くために、一切の妨害を粉砕して闘おうではないか!
 全国の同志諸君! 闘う労働者、学生、市民諸君!
 決意も新たに、スターリニズムとの組織的闘争を強化し、彼らを全戦線から放逐するためにたたかおう
ではないか!
 同志町田の虐殺を糾弾し、スターリニストを全戦線で粉砕せよ! 人民党=日共に、断固たる階級的反
撃を!
  「反帝・反スターリ(原文ママ)主義」の旗の下、団結かたく前進しよう!
  一九七一年六月二二日